朝生のひとりごと

地域を応援する私の外食情報と、共同馬主をやっている私の持ち馬の出走情報のブログです。

キャロットクラブの新カタログが届きました

 キャロットクラブは、現在日本一といっていいノーザンファームが、全面的に協力してくれている共同馬主のクラブで、私もその会員の一人である。(知らない人のために馬主ってどのくらいお金がかかるのっていうと、同じ2,000万円の馬を買ったとして、個人馬主は2,000万円丸々かかるんだけども、キャロットクラブでは1頭を400口で分けるので5万円ということになります。これなら競馬に興味のある人なら2~3頭買うことも出来るし、1頭に10口買う人もいるかもね。)
 そのキャロットクラブの新規募集のカタログが届きました。このカタログを見るときが一番の楽しみで、総勢75頭の中からどれを選ぶか決めるのです。私が馬を選ぶポイントは、1に血統。2に馬体(毛色)。3に調教師。4に価格(高いと買えない)。いい馬ってのは価格が高いのが難点ではあるけど、こうゆう馬を買えるようになるぞと、仕事をがんばるのです。
 まずは、レディブロンドの05。父がジャングルポケットとまだ未知の部分があるが、母はあのディープインパクトの姉で、デビュー後破竹の5連勝でG-1に挑戦した馬で、厩舎も日本一の藤沢と来れば、人気は確実。15万円は私には高いなぁ。(なぜこの馬がキャロットに来たんだろう。)
 次にマンファスの05。これも父が未知の魅力のジャングルポケット。(個人的には日本ダービージャパンカップを勝った本馬よりも、アグネスタキオンの方が好き。)本馬はキングカメハメハの弟という血統で、これまた高額なためため息しか出ない。
 関西馬に目を移すと、ポトリザスの05。姉にディアデラノビア、父がクロフネという血統で、これまた15万円で、こうなったら史上最大に膨れ上がったロト6でもやろうかと思ってしまう。
 ブロードアピールの05。母はダート中心に13勝もした女傑で、父はアドマイヤベガで、本馬は父の最後の産駒となる。この1歳年下の妹は今年のセレクトセールにて1億1200万円で落札された。この馬に限らず、上記の馬すべてがノーザンファーム生産で、ノーザンファームというだけでブランドを感じてしまうのに、この4頭は、セレクトセールに出ていればもっと高値で売れたかもしれないのに、キャロットへの力の入れ方がわかるってもんです。
 お金があれば全部欲しいところだが、(総額50万円余り)無理だろうなぁ。
次回はもうちょっとお手軽な馬を紹介します。